冷たい朝、市北部地域は雪が舞って
いたとのこと。
一般質問の順番が決まりました。
私は3月6日水曜日最後から2人目、
15時半頃からでしょうか。時間が
読みにくいです。
6日に質問する議員の質問要旨です。
https://www.city.kakogawa.lg.jp/material/files/group/90/R6_1-2ippannsitumon.pdf
議会棟の生け花、新しく活けて下さって
いました。梅とフリージアとアヤメ
でしょうか。可愛らしいです。
午後からは保護司会の定例研修会。
最初に宍粟市山崎町にある「山の学校」の
校長先生が学校の説明をされました。
学校のHPです。
https://seishonen.or.jp/yamanogakkou/
義務教育終了後15~23歳までの県内の男子が
対象で、修学期間は1年間、全寮制で学びます。
授業料は無料、入学時に制服や授業に使う道具
等に6万円、食費を含む寮費が月4万円です。
中学校時代に不登校であったり、高校を
中退した生徒にとってはいい学びの場所に
なるかもしれません。保護観察の生徒も
入学できるとのこと。担当している対象者に
案内してみようと思います。
今日の定例研修会は3つのブロックから
事例発表がありました。
これまで42件担当した保護司さんは、
万引きを繰り返す50代男性に寄り添った
経験を語りました。
万引きしたコンビニに謝罪に行ったら
店長から「保護司の監督が悪い」と
厳しく叱責を受けたとのことでした。
男性は身寄りがなく、頼れる人も友人もなく、
精神疾患があって通院が必要で仕事に就きにくい
状況でした。
この保護司さんは刑務所等現地面接も
されています。これまで西は広島、東は
岐阜まで面接に行ったとのこと。
最後に姫路監察所の統括観察官から、現地
面接は退所後の関係構築に効果があること、
少年院では厳しい管理のもと、入所者同士の
会話も禁じられており、人との会話にとても
飢えているので、面接で堰を切ったように
話すことで、気持ちが前向きになると
言われました。
罪を犯す人の多くは孤立を抱えています。
寂しさが募るとそれを解消する手段として
犯罪に手を染めてしまいます。
孤立を防ぐことが大切だとされました。